梅林

梅林

内濠の東側、約1.7haの広さに約1,270本の梅が植えられています。

早春には色とりどりの見事な花をつけ、訪れる人たちでにぎわいます。
なお、当梅林は、大阪府立北野高校の卒業生(六稜同窓会)が開校100周年事業として、22品種、880本を大阪市に寄付した事で、昭和49年3月に開園となりました。
今では100品種を超える梅がご覧いただけます。

大阪城 梅林の開花状況

2019.00.00 現在

品種 花の色 蕾膨らむ 咲き始め 5分咲き 満開近し 満開 見頃過ぎ 残りわずか 散り果て
蝋梅 黄色
早咲き 寒紅 濃紅
冬至梅
普通咲き 南高
白加賀
鹿児島紅 濃紅
遅咲き 豊後 淡紅
人気品種 華農玉蝶
思いのまま 咲分け
(白・紅)
武蔵野 淡紅
全体の
開花状況

大阪城 梅林品種

品種

  • 曙枝垂れ(あけぼのしだれ)

  • 旭鶴(あさひつる)

  • 旭牡丹(あさひぼたん)

  • 梓弓(あずさゆみ)

  • 東錦(あずまにしき)

  • 幾夜寝覚(いくよねざめ)

  • 浮牡丹(うきぼたん)

  • 雲錦朱砂(うんきんしゅしゃ)

  • 鶯宿(おうしゅく)

  • 大盃(おおさかずき)

  • 思いのまま(おもいのまま)

  • 鹿児島紅(かごしまこう)

  • 春日野(かすがの)

  • 華農玉蝶(かのうぎょくちょう)

  • 寒紅(かんこう)

  • 玉拳(ぎょくけん)

  • 玉光枝垂れ(ぎょっこうしだれ)

  • 金獅子(きんじし)

  • 黒雲(くろくも)

  • 黒田錦(くろだにしき)

  • 見驚(けんきょう)

  • 紅玉枝垂れ(こうぎょくしだれ)

  • 甲州小梅(こうしゅうこうめ)

  • 香篆(こうてん)

  • 紅冬至(こうとうじ)

  • 江南(こうなん)

  • 江南所無(こうなんしょむ)

  • 小梅(こうめ)

  • 古今集(こきんしゅう)

  • 御所紅(ごしょべに)

  • 古城(こじろ)

  • 佐橋紅(さばしこう)

  • 鹿之谷紅梅(しかのたにこうばい)

  • 日月(じつげつ)

  • 東雲(しののめ)

  • 小緑萼(しょうりょくがく)

  • 白加賀(しらかが)

  • 白滝枝垂れ(しらたきしだれ)

  • 白玉(しらたま)

  • 筋入鶯宿(すじいりおうしゅく)

  • 筋入茶萼(すじいりちゃがく)

  • 筋入月影(すじいりつきかげ)

  • 鈴鹿の関(すずかのせき)

  • 西王母(せいおうぼ)

  • 西洋梅(せいようばい)

  • 青竜枝垂れ(せいりゅうしだれ)

  • 送春(そうしゅん)

  • 高砂(たかさご)

  • 玉垣枝垂れ(たまがきしだれ)

  • 単弁跳枝(たんべんちょうし)

  • 司枝垂れ(つかさしだれ)

  • 月影(つきかげ)

  • 月影枝垂れ(つきかげしだれ)

  • 月の桂(つきのかつら)

  • 筑紫紅(つくしこう)

  • てっけん

  • 冬至(とうじ)

  • 朱鷺の舞(ときのまい)

  • 塒出の鷹(とやでのたか)

  • 名古屋紅梅(なごやこうばい)

  • 長束(なつか)

  • 夏衣(なつころも)

  • 南高(なんこう)

  • 日光(にっこう)

  • 初雁(はつかり)

  • 一重野梅(ひとえやばい)

  • 一重緑萼枝垂れ
    (ひとえりょくがくしだれ)

  • 緋の司(ひのつかさ)

  • 緋の袴(ひのはかま)

  • 豊後(ぶんご)

  • 紅千鳥(ベにちどリ)

  • 紅筆(ベにふで)

  • 傅粉(ほふん)

  • 本黄梅(ほんこうばい)

  • 舞扇(まいおおぎ)

  • 摩耶紅(まやこう)

  • 満月(まんげつ)

  • 満月枝垂れ(まんげつしだれ)

  • 未開紅(みかいこう)

  • 道知辺(みちしるベ)

  • 三吉野(みよしの)

  • 武蔵野(むさしの)

  • 無類絞り(むるいしぼリ)

  • 夫婦梅枝垂れ(めおとばいしだれ)

  • 米良(めら)

  • 八重揚羽(やえあげは)

  • 八重海棠(やえかいどう)

  • 八重唐梅(やえとうばい)

  • 八重祭笠枝垂れ
    (やえまつりがさしだれ)

  • 八重野梅(やえやばい)

  • 八重緑萼(やえりょくがく)

  • 楊貴妃(ようきひ)

  • 緑萼(りょくがく)

  • 緑萼枝垂れ(りょくがくしだれ)

  • 淋子梅(リんしばい)

  • 蓮久(れんきゅう)

  • 労謙(ろうけん)

梅(ウメ)

学名 Prunus Mume
分類 バラ科サクラ属の落葉高木

厳しい寒さの中、百花に魁て花を開き、清楚に香る梅の花。 そのゆかしい趣は、日本人の感性を優しく包むきわめて日本的な風情であるが、梅の原産地は中国であり、奈良時代以前に、遣隋使や遣唐使によって日本にもたらされたと言われています。
日本の梅の分類方法は種々あるが、一般的には下の図のように観賞用の花梅と、実を食する実梅とに分類し、さらに花梅は3系統、9性に分かれます。